太陽が無黒点だった日の連続記録

黒点相対数データは、SPIDRより取得しました。     2008/ 9/13公開  by 宇宙天気.com
よもや、更新が必要になるとは考えていませんでした。  2009/ 4/21更新  by 宇宙天気.com
2009年の記録を追加しました。更新はここまででしょう。  2010/ 2/11更新  by 宇宙天気.com


太陽に黒点が見られない日は、どのくらい連続するのでしょうか。
1860年以降の約150年間の太陽黒点データを調べました。
次の表は、無黒点(黒点相対数=0)が25日間以上続いた記録です。

最長記録は、1913年の92日間です。
3ヶ月にわたって黒点が現れなかったことになります。

最近の上位記録は、前回の極小の1996年に42日間連続し、9位に入っています(緑)。

現在(2007〜2008年)の極小期の記録は、赤で示しています。
2007年10-11月の28日間、2008年6-7月の25日間、2008年7-8月の31日間と、
3つの記録が表の中に入っています。

2009/ 4/21 追加
2008年12月〜2009年1月に、27日間が発生し、この極小期4つめの記録です。

2010/ 2/11 追加
2009年7月31日〜2009年8月31日と、8月は1ヶ月間黒点が出現しませんでした。
この極小期5つめ(しかも、最長)のランクインです。

(後半に続く)

順位連続日数期間活動周期
1 92日 1913/ 4/ 8 --> 1913/ 7/ 814--15期
2 69日 1901/ 3/11 --> 1901/ 5/1813--14期
3 54日 1879/ 2/16 --> 1879/ 4/1011--12期
4 49日 1902/ 3/17 --> 1902/ 5/ 413--14期
5 47日 1878/ 4/ 4 --> 1878/ 5/2011--12期
6 45日 1878/ 9/14 --> 1878/10/2811--12期
45日 1902/ 1/16 --> 1902/ 3/ 113--14期
8 43日 1912/ 1/21 --> 1912/ 3/ 314--15期
9 42日 1996/ 9/13 --> 1996/10/2422--23期
10 40日 1901/11/26 --> 1902/ 1/ 413--14期
11 39日 1913/ 7/15 --> 1913/ 8/2214--15期
39日 1924/ 1/ 6 --> 1924/ 2/1315--16期
13 38日 1866/12/29 --> 1867/ 2/ 410--11期
14 37日 1876/ 5/17 --> 1876/ 6/2211--12期
37日 1878/ 7/27 --> 1878/ 9/ 111--12期
16 36日 1933/11/ 5 --> 1933/12/1016--17期
36日 1944/ 4/18 --> 1944/ 5/2317--18期
18 35日 1867/ 4/20 --> 1867/ 5/2410--11期
19 32日 2009/ 7/31 --> 2009/ 8/3123--24期
20 31日 1900/11/25 --> 1900/12/2513--14期
31日 1912/ 7/12 --> 1912/ 8/1114--15期
31日 1933/12/12 --> 1934/ 1/1116--17期
31日 2008/ 7/21 --> 2008/ 8/2023--24期
24 30日 1902/ 7/ 8 --> 1902/ 8/ 613--14期
30日 1933/ 7/13 --> 1933/ 8/1116--17期
26 28日 2007/10/ 9 --> 2007/11/ 523--24期
27 27日 1912/10/20 --> 1912/11/1514--15期
27日 1923/ 2/17 --> 1923/ 3/1515--16期
27日 1944/ 2/ 3 --> 1944/ 2/2917--18期
27日 1954/ 1/12 --> 1954/ 2/ 718--19期
27日 2008/12/13 --> 2009/ 1/ 823--24期
32 26日 1867/ 6/ 5 --> 1867/ 6/3010--11期
26日 1867/ 7/20 --> 1867/ 8/1410--11期
26日 1875/ 9/ 2 --> 1875/ 9/2711--12期
26日 1878/ 6/30 --> 1878/ 7/2511--12期
26日 1889/11/16 --> 1889/12/1112--13期
26日 1890/ 3/16 --> 1890/ 4/1012--13期
26日 1911/ 1/15 --> 1911/ 2/ 914--15期
26日 1913/ 9/10 --> 1913/10/ 514--15期
40 25日 1901/ 6/27 --> 1901/ 7/2113--14期
25日 2008/ 6/23 --> 2008/ 7/1723--24期



次に、時系列に沿って記録を並べ直し、活動周期ごとにグループ分けをします。
これを見ると、100年ほど前の太陽では、極小期に無黒点の日がよく連続していたようです。

ところが、最近の3つの極小期、19〜20期、20〜21期、21〜22期では、
25日以上の無黒点日は見られませんでした
22〜23期の1996年には42日間の記録がありますが、これは40年ぶりの大型連続記録です。

現在(2007〜2008年)の極小期は、既に3つの連続記録が記されています。
極小の期間が長くなっているという報告がありますが、
無黒点の連続記録からも、太陽の様子が変化している可能性がうかがえます。

2009/ 4/21 追加
前に記した様に、この極小期4つめの記録を追加します。

2010/ 2/11 追加
今極小期5つめの記録を追加します。最後の追加になるでしょう。

活動周期順位連続日数期間
10--11期13位 38日 1866/12/29 --> 1867/ 2/ 4
18位 35日 1867/ 4/20 --> 1867/ 5/24
32位 26日 1867/ 6/ 5 --> 1867/ 6/30
32位 26日 1867/ 7/20 --> 1867/ 8/14
11--12期32位 26日 1875/ 9/ 2 --> 1875/ 9/27
14位 37日 1876/ 5/17 --> 1876/ 6/22
5位 47日 1878/ 4/ 4 --> 1878/ 5/20
32位 26日 1878/ 6/30 --> 1878/ 7/25
14位 37日 1878/ 7/27 --> 1878/ 9/ 1
6位 45日 1878/ 9/14 --> 1878/10/28
3位 54日 1879/ 2/16 --> 1879/ 4/10
12--13期32位 26日 1889/11/16 --> 1889/12/11
32位 26日 1890/ 3/16 --> 1890/ 4/10
13--14期20位 31日 1900/11/25 --> 1900/12/25
2位 69日 1901/ 3/11 --> 1901/ 5/18
40位 25日 1901/ 6/27 --> 1901/ 7/21
10位 40日 1901/11/26 --> 1902/ 1/ 4
6位 45日 1902/ 1/16 --> 1902/ 3/ 1
4位 49日 1902/ 3/17 --> 1902/ 5/ 4
24位 30日 1902/ 7/ 8 --> 1902/ 8/ 6
14--15期32位 26日 1911/ 1/15 --> 1911/ 2/ 9
8位 43日 1912/ 1/21 --> 1912/ 3/ 3
20位 31日 1912/ 7/12 --> 1912/ 8/11
27位 27日 1912/10/20 --> 1912/11/15
1位 92日 1913/ 4/ 8 --> 1913/ 7/ 8
11位 39日 1913/ 7/15 --> 1913/ 8/22
32位 26日 1913/ 9/10 --> 1913/10/ 5
15--16期27位 27日 1923/ 2/17 --> 1923/ 3/15
11位 39日 1924/ 1/ 6 --> 1924/ 2/13
16--17期24位 30日 1933/ 7/13 --> 1933/ 8/11
16位 36日 1933/11/ 5 --> 1933/12/10
20位 31日 1933/12/12 --> 1934/ 1/11
17--18期27位 27日 1944/ 2/ 3 --> 1944/ 2/29
16位 36日 1944/ 4/18 --> 1944/ 5/23
18--19期27位 27日 1954/ 1/12 --> 1954/ 2/ 7
19--20期
20--21期
21--22期
22--23期 9位 42日 1996/ 9/13 --> 1996/10/24
23--24期26位 28日 2007/10/ 9 --> 2007/11/ 5
40位 25日 2008/ 6/23 --> 2008/ 7/17
20位 31日 2008/ 7/21 --> 2008/ 8/20
27位 27日 2008/12/13 --> 2009/ 1/ 8
19位 32日 2009/ 7/31 --> 2009/ 8/31




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